ゴッホ展
2010年 12月 11日
Modernism in Paris
<風景画>
最初の頃の静物も含めパリに移住してからのゴッホの作品は
いろいろな手法を取り入れては数多くの絵画を描いていたようです。
この展示ではわたくしの好きなスーラの点描画も交えて展示されていました。
ゴッホのあの独特なタッチの絵画になる以前の作品たちで
ロートレックからの助言「薄塗り絵画」を試したり
この時期
日本の浮世絵版画の影響も受けたとのこと。
わたくしの中でのゴッホは
基本のデッサンから有名画家の模写そしてこのパリ時代と
初歩からこつこつ努力しながら晩年のゴッホの絵画を構築した作家であると
感じます。
ですから生前に一枚しか絵画が売れなかったというのも
何か理由がわかる気がしました。
次回につづく
by eurtippu
| 2010-12-11 19:03
| 絵画